プリクラスティネーター

実践ビジネス英語を聞いていたら、掲題の言葉をテーマにしていた。意味は、物事を期限より早くやり終える人。アメリカでは、成人人口の20%に該当するそうである。

私も、どうやらプリクラスティネーターである。とにかく、遅いのは嫌い。スピードや準備(段取りの良さ)は善だと思っている。

スーパーに行く時、私は買うものを決め、総額を財布に入れる事前に価格がわかっている場合は、1円単位で準備する。更に、ポイントカードも財布のわかりやすい場所に入れ、レジに並んでいる時に手に取っている。。

その反対の言葉が、プロクラスティネーター。
例えば、スーパーのレジで、一杯入っている財布を開け、ポイントカードを探し(通常、直ぐ見つからない。並んでいる人はイライラする。) 、それから札⇒100円硬貨⇒10円硬貨⇒1円硬貨を出す人。また、試験前に慌てて徹夜する人もそうである。

プロクラスティネーターは、生産性の損失という点では、アメリカの会社に数兆ドル/年を失わせているという。

では、プリクラスティネーターばかりの会社になれば、成長するのだろうか?

私の仮説としては、チャップリンのモダン・タイムスのような世界になりそうな気がする。良い会社になるためには、バランスが大事だろうし、他の多様な尺度で測る必要もあろう。

なお、我が家は、プリクラスティネーター比率は25%であるが、何とか円満に過ごしてきた。

2016年11月28日