AIが人間の仕事を奪うと心配している人がいるらしい。別のAIがなくても、グローバル化、機械化(昔、OAとかFAとか言ってことも含む)、景気などにより仕事が奪われることがある。ならば、AIが社会に大きな影響を思すことになっても、自分の存在価値を高める努力をするほうが健全であろう。
我が家のAIの一つに、翻訳アプリがある。NHKの英語番組でわからない単語や聞き取れない文章を翻訳アプリで調べることがある。そこで、わかったことは、アプリは便利だが、間違った回答や状況に合わない翻訳をすることがある。英語の知識がないと間違いに気が付かないことになる。AIを賢く使うためには、自分も賢くなる必要がある。
我が家では、ルンバも活躍している。お陰で自分で掃除する回数は大幅に減ったのであるが、新しい視点を得ることが出来た。まず、ルンバ対応家具(家具の足が、床から10cm必要)が必要ということ。次に、ルンバが掃除しやすいレイアウトとは何かを考え始めた。当然、床置は禁止し、ルンバが通れない通路はなくす。しかも、全体が効率的で美しくなければいけない。そして、最後に、ルンバの犠牲になる可能性が高いのは、コード類であることもわかった。コードを吸い込んで、揺らすためコードに損傷を与えたことがあった。これらのことは、新しい市場が誕生させる可能性があるになる。ここで試されるのは、ビジネスを見出す視点とそれを実行する創造力や行動力である。
AIもツールで(今までより賢いアルゴリズム)であるから、本やコンピュータと同じある。あっても、使えない・使わない人と上手に使う人の格差が広がっていくのであろう。大事なのは、自分のレベルを向上させることである。