有り余る時間対策を考える

先日、Nの同期から、リタイア後に関し、相談があった。そう、60歳になると、雇用延長、再就職、リタイアなどそれまでのビジネス環境が変化する。

セカンドライフは、疑いなく今までより自由時間が増える。リタイア後のみならず、今後AIが普及すると、年代問わず暇を持て余す人たちが増えると思う。このトレンドをどう考えれば良いのだろうか?

昔、貴族は、ゲームやスポーツを開発・発展させてきた。その結果、現在では、大きなビジネスになっている。また、未開の地(南極とかアフリカ奥地など)に冒険しに行き、人々の世界を広げた(未開の地にいた人たちにとって、幸福だったが怪しいが)。

こう考えると、スポーツ、エンタメ、冒険(バーチャル空間から火星・宇宙)などがキーワードとなり、新しい市場が出現していく。有り余る時間対策は、新ビジネス開発・育成の大きなヒントになるのである。

私は、セカンドライフの貴族になるべく、ノーブル・オブリゲーションに努めましょうか(未熟な私には無理のような気がする)。

2016年09月26日