ヘルスケアの方向性

先月入会したスポーツクラブでは、マシンやスタジオにセンサーがあり、スマホをタッチすると運動記録がアプリに登録されるようになっている。また、近くに出来たジムには、VR体幹トレーニングマシンがある。VR体験しながら、身体を自然に鍛えるそうである。

 

ヘルスケアの将来像を夢想してみた。

1.24時間バイタルデータがクラウドに蓄積されていくであろう。睡眠中は、スリープモニタ。起きている時は、ウォッチやメガネ等のウェアラブルデバイスが使われていく。特に後者は、バッテリーの問題はあるが、アクションカメラの機能も持ち、体験が映像情報(食事、ストレス事象など)として蓄積されていく。

2.個人固有のデータ(例えば、血圧、薬)もネット接続のデバイスや上記メガネなどにより、自動的にクラウドにアップされていく。

3.睡眠、食事、運動、ストレス事象(例、嫌な人に出会った)などの様々なデータをAIが分析して、身体の現状や予測をして、ケアを支援する。例えば、寝る前にVRマシンを使用して、その日の体調に合致した運動、マッサージ、マインドフルネスを行う。朝には、AIが勧めるレシピに基づく食事が、クラウドに連動したオーブンレンジが調理する。

 

怠け者でも、健康的な生活ができる時代は、もうすぐ?

 

2017年11月18日